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2015.08.31

Googleアナリティクスの仕組み

こんにちは、KOUSのGroweb!開発チーム上田です。
湿気の高い日が続いていましたが、久しぶりに青空が見えた途端空気が切り替わり
夏の近付きを感じてワクワクしています。
難しいと思っていたアクセス解析やGoogleアナリティクスの理解を、
梅雨明けのようにスカッとさせましょう。
今日は、「Googleアナリティクスの仕組み」について解説をしたいと思います。
Googleアナリティクスの設置をされた事がある方はご存知かと思いますが、
Googleアナリティクスを利用するためには、「トラッキングコード」を埋め込む必要があります。
「トラッキングコード」とは下記のようなコードです。
[javascript]
<script>
(function(i,s,o,g,r,a,m){i[‘GoogleAnalyticsObject’]=r;i[r]=i[r]||function(){
(i[r].q=i[r].q||[]).push(arguments)},i[r].l=1*new Date();a=s.createElement(o),
m=s.getElementsByTagName(o)[0];a.async=1;a.src=g;m.parentNode.insertBefore(a,m)
})(window,document,’script’,’//www.google-analytics.com/analytics.js’,’ga’);
ga(‘create’, ‘UA-hogehoge-1’, ‘auto’);
ga(‘send’, ‘pageview’);
</script>
[/javascript]
 
上記のようなコードを、全てのページのhtmlのheadタグ内に埋め込むことで、Googleアナリティクスが
データを取得することができますが、上記のコードはどのような意味があり、どうやってデータを取得しているのか
簡単に解説したいと思います。
Googleアナリティクスは「JavaScriptとCookieを使用した ウェブビーコン型の解析ツール」です。
難しい言葉が出てきましたが、順番にご説明します。
まずは最初の2つの言葉
JavaScriptとは:ユーザーのパソコン上で動くプログラム
Cookieとは:ユーザー情報をパソコンに一時的に記録や参照をする機能
Javascriptはプログラムの名前で、トラッキングコードを構成しているプログラムです。
Javascriptで書かれたトラッキングコードが実行されるとでGoogleアナリティクスのデータ集取用のサーバーに
データが送信され、データが蓄積されていきます。
このJavascriptで取得できるデータはOS情報やブラウザ情報などのユーザー環境のデータになりますが、
訪問ユーザーが新規ユーザーか、リピーターなのかというユーザー行動のデータは取得できません。
ユーザー行動のデータを取得するために、Cookieという機能を利用しています。
CookieはユーザーのPC内に一時的にデータを保存する機能で、保存されたデータを参照・比較することで、
新規ユーザーかリピーターか、サイト内のどのページを推移してきたかなどが取得できます。
そして、Javascriptがサーバーにデータを送信する仕組みが「ウェブ・ビーコン型」です。
具体的には、トラッキングコードが設置されたWEBサイトが表示される際に、トラッキングコード(Javascript)が
Googleアナリティクスのデータサーバーに画像ファイルをリクエスト(要求)します。
このデータサーバーへのリクエストに、ユーザー情報を合わせて送信されており、データサーバーはリクエストに
付いてきた情報を解析・収集します。
簡単にまとめた図が下記になります。
 

 
Googleアナリティクスの仕組みがイメージ出来ましたでしょうか。
しかし、Googleアナリティクスは、データが取得できないケースがあります。
JavaScriptが機能しないケース
・ ブラウザの設定でJSを無効にしている場合
・ WEBサイトの表示中、JSが実行される前にサイトを離脱した場合
・ JSがエラーを起こした場合
Cookieが機能しないケース
・ ブラウザの設定で、Cookieの受け入れを拒否している場合
・ Cookieを削除した場合(新規ユーザーとして計測される)
上記のように、WEBビーコン型の計測データはユーザー環境に左右されるため、100% 正確な
データを集取することは出来ません。
しかし、専用の機器が要らないこと、導入の気軽さからアナリティクスに採用されています。
以上、簡単ではありますがGoogoleアナリティクスの仕組みをご説明させて頂きました。
次回はGoogleアナリティクスを管理する上でのアカウントや、解析コードの設置方法などを
解説します。
お楽しみに!
それでは、Groweb!開発チーム上田でした。